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Neyagawa City art association

写生会

 
 
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5月25日   池ノ河内湿原

5月25日、福井県敦賀市にある池ノ河内湿原へ
日帰り写生会に行ってきました。

池ノ河内湿原は敦賀平野を流れる笙ノ川の源流にあたります。
低い山に囲まれた窪地に流れ込む水や湧水が湿原を形成し、
湿性植物の宝庫となっています。


 県内の他所では見られない動植物が生息し、
県自然環境保全地域に指定されています。

現地に到着後、恒例の記念写真の撮影です。 湿原への入口です。 到着後、間もなく雨が降り始めました。
小雨に新緑が冴えます。
尾瀬や上高地のように
沼地に渡された木の橋を渡って奥へ進みます。
高木はハンノキ、葉の細い草はミズドグサです。
ミズドグサが福井県内で見られるのは
ここだけということです。
新緑にカキツバタの紫色が映えます。
雨の中を最後まで写生です。 帰途、池河内の集落に立ち寄りました。 見学をしながら次の作品のモチーフを探す人も。


会員とそれ以外の人たちを合わせて27人が参加しました。

大阪から車で3時間のところにこんな秘境があるとは
思いもよりませんでした。

到着直後から小雨が降り出して傘をさしながらの写生は大変でしたが、
輝く雨粒を葉に湛え、やさしい雨音に包まれた湿原にも
晴れた日とは違った風情が感じられたものと思います。