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11月21日   竹田城

 11月21日、兵庫県朝来市にある竹田城跡へ日帰り写生会に行ってきました。

 竹田城は嘉吉年間(1441〜43)に山名持豊によって虎臥山山頂に築城され、太田垣光景が初代城主になりました。

 その後、城主は太田垣氏5代を経て羽柴家家臣の桑山重晴、赤松広秀と移り、城郭は完成しましたが、慶長5年(1600)に廃城になり、現在は石垣だけが残っています。

 秋から春にかけては朝霧に浮かぶ姿が見られ、「日本のマチュピチュ」とも呼ばれています。

最寄りの駐車場にある山門前で記念撮影。 山頂へは緩やかな「年配コース」と
急な「若者コース」があります。
こちらは若者コース。ちょっとした登山です。
石垣のふもとに到着。
朝霧が残る景色が見えました。 南千畳からの眺め。
建物はありませんが、石垣はきれいに残っています。
中央が天守台、その右手が二の丸です。
谷越しに天守台を眺めることのできる北千畳は、
絶好のビューポイントです。
石垣にも趣がありますが、
お城から見下ろす景色も最高です。
石垣の上からスケッチする人も。 帰りは年配コースから。
楽に歩けましたが、少し時間がかかりました。
 

 往路は霧が立ち、お天気が心配されましたが、山頂の城跡からは、低地に沈む朝霧を眺めることができました。

 城跡の様子にも山頂からの景色にも、描きたくなるようなところがたくさんありました。また、折り重なる石垣が見る角度や高さによってさまざまな表情を見せてくれました。多彩な作品が生まれることと思います。